7月は366件、前月比24.8%減
~前年平均を下回る~

7月の届出数は前年同月(439件)比では16.6%減、前月(487件)比では24.8%減となる366件で、前年平均(395.5件)を下回る件数となった。用途別で見ると、住宅は前月比61件減の98件、共同住宅は前月比46件減の194件、住宅関連合計では292件となり、前月(399件)から107件減となった。そのほか前月比で商業施設(17件)が10件減、宿泊施設(13件)と教育施設(4件)が3件減、その他(0件)が1件減となった。前月比増加したものは、医療機関(4件)と工業施設(2件)で2件増であった。地区別で前月比を見ると、世田谷区(32件)が24件減、練馬区(62件)が18件減、中野区(10件)が13件減のほか、15区で1~9件減に対して、文京区(18件)で6件増のほか、中央区(14件)で1件の増となった。
大規模物件(延べ面積1万㎡以上)は前月(8件)比2件増の10件であった。内訳を見ると、港区で大学病院の増築、事務所・図書館等の複合施設、オフィスビルのほか、豊島区と江東区でホテル、中野区で体育館、東池袋でオフィスビル、港区・渋谷区・江東区で共同住宅となっており、公共機関からの届出は2件であった。


【注目物件】 学校法人慈恵大学新外来棟(仮称)・中央棟他機能拡充整備工事

学校法人慈恵大学より、病院の建築届が出された。大正10年設置の東京慈恵会医科大学とその附属病院や看護専門学校等の経営母体である同法人は、手術件数の増加や高難度化対応、救命救急センター化、総合周産期母子医療センター化などに向けて、病院を中核とした西新橋キャンパスの再整備計画を進めており、今年6月末に竣工した2号館、現在工事中の新病院に引き続き、既存の大学本館・大学2号館・旧図書館の解体を今年9月から開始し跡地に新外来棟を建設する。東京都がオリンピックに向けて同キャンパス周辺を国際新都心と位置付けていることも踏まえ、国際的な視点に配慮しつつ医療ニーズに応えるよう計画を進めるとのこと。
届出によると、物件の概要は25,156.73㎡の敷地に高さ35.80m(地上7階・地下2階)、建築面積は5,159.07㎡となっており、着工予定は2017年12月15日・完工予定は2020年3月31日である。


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